神様ジーコ、“ハロウィンショット”公開で複雑な心境吐露 「鹿島にとって良い日には…」

鹿島アントラーズのテクニカルディレクターを務めるジーコ氏【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズのテクニカルディレクターを務めるジーコ氏【写真:Getty Images】

名古屋戦の敗戦翌日、ハロウィンの飾り付けの前での1枚を公開

 現役時代に“サッカーの神様”として名を馳せ、現在は鹿島アントラーズのテクニカルディレクターを務める元ブラジル代表MFジーコ氏が、自身の公式インスタグラムを更新。ハロウィンの飾り付けに囲まれた写真を公開し、反響を呼んでいる。

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 ジーコ氏は、1970年代から80年代にかけて世界的スーパースターの1人として数々の伝説を生んできた。現役時代は、「白いペレ」とも称されるほどの卓越したテクニックと得点力を誇り、母国の名門フラメンゴで長くプレー。ブラジル代表として1978年、82年、86年とW杯に3度出場し、89年に引退するものの、91年に鹿島の前身である住友金属に加入し、“常勝軍団”の礎を築いた。Jリーグ創設以降の日本サッカー界に多大な影響を与えた。

 現役引退後は2006年のドイツ・ワールドカップで日本代表監督を務めたほか、トフェネルバフチェ、ブニョドコル、CSKAモスクワといった各国の強豪クラブの監督を歴任。そして2018年、古巣鹿島にTDとして復帰している。

 そんななか、ジーコ氏は自身の公式インスタグラムにハロウィンの飾り付けを背にして椅子に座る姿の写真を投稿。前日に行われたJ1リーグ第25節名古屋グランパス戦(0-2)では敗戦を喫していただけに、次のように複雑な心境を綴っている。

「鹿島にとって、ハロウィンは良い日にはならなかった。すべてが良くない方向に進んでしまった。前を向いて乗り越えよう。孫たちにとってハロウィンは良い日になったようだ…」

 コメント欄では「そこに座っているのがちょっと面白い」「良い時期はまたすぐに来るはず!」とファンから様々な反響が寄せられている。名古屋戦はザーゴ監督が判定に異議を唱えるなど、後味の悪い一戦となってしまったが、ジーコ氏は切り替えて前進することを求めていた。

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