ドルトムントMFサンチョ、堂安ら3人翻弄のダブルタッチ&連続股抜きに称賛 「ゲームのよう」
敵陣でビーレフェルトのシプロック、プリートル、堂安を立て続けに翻弄
ドイツ1部ドルトムントは、現地時間10月31日に行われたブンデスリーガ第6節ビーレフェルト戦で2-0と勝利を飾った。イングランド代表FWジェイドン・サンチョは得点にこそ絡めなかったが、鮮やかな“ダブル股抜き”にファンから称賛の声が上がっている。
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試合は後半8分、元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスが左コーナーキックをファーサイドで押し込んで先制。同26分には、ドイツ代表FWマルコ・ロイスの右サイドからのクロスをフンメルスが打点の高いヘッドで流し込み、2点目を奪って勝負を決めた。
2018-19シーズンに12得点17アシスト、2019-20シーズンに17得点17アシストとブンデスリーガで目覚ましい活躍を見せているサンチョは、この試合でゴールに絡むことはなかった。それでも、スポーツチャンネル「イレブンスポーツ」ポルトガル版公式インスタグラムは、「サンチョ、止めて」と試合中に繰り出した華麗なテクニックにフォーカスしている。
敵陣でビーレフェルトFWスベン・シプロックのタックルを軽快なダブルタッチで交わすと、カバーにきたMFマヌエル・プリートル、日本代表MF堂安律と立て続けに股抜きに成功。最終的に堂安がファウルで止める形となった。
相手選手3人を手玉に取る鮮やかなプレーに、海外ファンからは「サンチョのショー」「大胆なヤングガイだ」「彼はFIFAのゲームのようにプレーする」「三枚刃」といった驚きの声が上がっていた。