南野は蚊帳の外? リバプール新加入FWの“世代交代”に英注目「フィルミーノは道を譲れ」
強力3トップの解体、あるいは4-2-3-1システムへの移行も視野か
そんななか、英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「ジョッタはリバプールのスタメンに値するのか?」と見出しを打ち、「フィルミーノは道を譲るべき」と、長年にわたりエジプト代表FWモハメド・サラー、フィルミーノ、マネで構成されてきた強力3トップ、通称“ファブ3”を今こそ解体するべきと主張している。
記事では、「シーズン当初には考えもしなかったが、フィルミーノはスランプに陥っており、サラーが中央エリアでプレーさせるオプションもあることから、ブラジル人FWをローテーション要員に組み込む選択肢も除外するわけにはいかない」と指摘。最前線にサラー、右にマネを回し、左にジョッタを起用する3トップの可能性に言及した。
また、「“ファブ4”を形成し、中盤の役割をフィルミーノかジョッタに任せる方法もある」とし、4-2-3-1システムに切り替え、トップ下にフィルミーノ、もしくはジョッタを配置する攻撃的なフォーメーションも考慮できると説明している。記事内では、日本代表MF南野拓実の名は一度も出てこず。これまで29歳のフィルミーノの後任に南野の名が挙げられてきたが、論点は「フィルミーノか、ジョッタか?」へと推移しているようだ。