川崎のバンディエラ中村憲剛、今季限りでの現役引退を発表 ファン惜別「衝撃」「早すぎる」
多摩川クラシコでゴールを決めた翌日、オンライン会見で今季限りの現役引退を表明
川崎フロンターレは11月1日、オンラインで緊急記者会見を実施。元日本代表MF中村憲剛が登壇し、「今季限りで引退します」と現役引退を発表すると、ファンから「衝撃…」「まだ早いよ」と惜別のコメントが相次いでいる。
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中村は昨年11月のJ1第30節サンフレッチェ広島戦(2-1)で負傷退場し、左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷で全治7カ月程度と診断されて手術。長いリハビリを経て、今年8月29日のJ1リーグ第13節・清水エスパルス戦(5-0)で公式戦復帰を果たした。
10月31日に行われたJ1リーグ第25節FC東京戦(2-1)で今季2ゴール目をマーク。“多摩川クラシコ”で40歳の誕生日を自ら祝う決勝弾という千両役者ぶりを発揮したなか、一夜明けた11月1日に中村の口から「引退」が発表された。
「30歳を過ぎた時に漠然と引退のことを考えた」という中村は、「35(歳)まで頑張ろう」と目標を設定。「35で辞める発想は33、34の時になかった」とし、35歳の誕生日に妻と改めて40歳まで現役を心に決めたという。
そのなかで、「40(歳)で終わるという終着点が見えてきたところで、去年ルバンカップで優勝。そして前十字(靭帯)をやった。復帰してプレーできる姿を見せて引退するんだと決めました」とコメント。有言実行を果たしたところで、今回の発表に至ったと明かした。
川崎の公式ツイッターには、「衝撃…」「マジか…全然動けてるのに」「憲剛さん、まだ早いよ」と惜別のコメントが相次いでいる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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