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凋落した王者の救世主に!? チェルシーがドルトムント主将獲得を狙い接触
テリーの後釜としてフンメルスに白羽の矢
チェルシーが今夏、ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスの獲得に乗り出すことを、英紙「メトロ」が報じている。
昨季二冠を達成したチェルシーだが、今季は未曾有の大不振に陥っており、シーズン途中でジョゼ・モウリーニョ前監督を解任。フース・ヒディンク監督が就任し、改善傾向に傾いたものの、リーグ戦では現在10位と、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権の獲得は絶望的な状況となっている。
衰えの隠せない主将のDFジョン・テリーは、今季限りで契約満了となる。クラブ側は新契約を提示する意向を持っていないとされ、退団することが濃厚になっているが、チェルシーが後釜として白羽の矢を立てているのが、ブンデスリーガ2位と好調を維持するドルトムントの主将であると、同紙は伝えている。
すでにフンメルス側とは接触を図っており、今夏の獲得に本腰を入れている模様。フンメルスは2008年から在籍するドルトムントを離れ、不振に陥る”ブルーズ”の救世主としてロンドンに上陸することになるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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