神童ムバッペ超え!? 米女子代表FW、衝撃スプリントデータ公開で反響「アンリアル」

PSGのキリアン・ムバッペとアメリカ女子代表のリン・ウィリアムズ【写真:Getty Images】
PSGのキリアン・ムバッペとアメリカ女子代表のリン・ウィリアムズ【写真:Getty Images】

米女子代表FWウィリアムズが、ムバッペの33.98km/hを超える34.24km/hを記録したデータを紹介

 パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、2019年に陸上男子短距離の100メートル、200メートルで世界記録を持つウサイン・ボルト氏と比較されたほど、サッカー界屈指の韋駄天を誇る。しかし、アメリカ女子代表FWが21歳の神童を上回るとばかりにデータを公開して注目を集めている。

「女子のように走るのは終わり」

 このように自身のツイッターに綴ったのは、米女子プロリーグNWSLのノース・カロライナ・カレッジでプレーする27歳のアメリカ代表FWリン・ウィリアムズだ。

 投稿では、2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで、ムバッペがスプリントで同年の大会最速となる時速33.98km(UEFA調べ/バイエルン戦)を記録したデータと、自身がそれを上回る時速34.24km(STATSports調べ)を記録したデータが並べられ、「男子のペースに付いていかなないと」と綴られている。

 米衛星放送「FOXスポーツ」公式インスタグラムも2人の写真を並べ、同じデータを紹介。府海外ファンからは「リスペクト」「女子100mの世界記録に匹敵するペース」「彼女はムバッペよりも年上。アンリアルだ」と声が上がり、なでしこジャパン(日本女子代表)のMF籾木結花(リンシェーピングFC)もインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で投稿を引用する形で反応している。

 ムバッペは2019年4月21日のリーグ・アン第33節モナコ戦(3-1)で時速38kmを記録したとされており、昨季のCLで最速だという33.98kmが自己ベストというわけではない。それでも、ウィリアムズが男子選手に匹敵するスピードの持ち主であるのは間違いなく、彼女のプレーに今後多くの注目が集まるかもしれない。

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