ディバラ、ユベントスと契約延長の交渉に発展せず 残留は2021年1月からの半年間が鍵
代理人がイタリアに1カ月半滞在しながらユベントスと具体的な交渉にならず
イタリア王者ユベントスで「10番」を背負うアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの去就は、年明けから半年間での交渉で決まることになったようだ。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
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ディバラは2018年夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが加入して以来、ユベントスのエース的な立場を失っている。それは、ここ数回の移籍市場でプレミアリーグへの移籍など、放出話が絶えないことにも表れている。
そうしたなかで、ディバラの代理人を務めるホルヘ・アントゥン氏がこの1カ月半ほどイタリアに滞在していたものの、具体的な交渉に発展することはなく、アルゼンチンに帰国したという。
この結果、2022年6月に契約の切れるディバラについての残留交渉は、2021年1月からの半年間が勝負になるという。なぜなら、今季が終了するとディバラは契約期間が残り1年の選手になるため、契約延長が実現しなければ移籍金を受け取っての放出が現実的なものになるからだ。
新型コロナウイルスの影響によるユベントスの減収も、高額年俸を受け取るディバラにとっては難しい要素には挙がる。果たして、ユベントスのエースナンバー10を背負うレフティーはどのような決断を下すことになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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