グアルディオラ、会長交代で来夏バルサ復帰も? “連れ戻りたい選手5人”を英紙予測
シティとの契約が残り1年となるタイミングで、バルサのバルトメウ会長が辞任
“ペップ”ことジョゼップ・グアルディオラ監督は、マンチェスター・シティとの契約が残り1年となった。そのなかで同監督が“黄金時代”を率いたバルセロナは、ジョゼップ・マリア・バルトメウ氏が会長の座から退任。次期政権ではグアルディオラ監督のバルセロナ復帰の可能性も噂されており、英紙「デイリー・スター」は“古巣帰還”が実現した場合に「シティから連れ戻りたいであろう選手」として5人を予測し、ピックアップしている。
1人目は、昨季のプレミアリーグ年間最優秀選手に輝いたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ。2015年8月にヴォルフスブルクからシティに加入した同選手は、グアルディオラ監督の下で世界的なプレーメーカーへと成長を遂げた。昨季は怪我の影響で公式戦32試合の出場にとどまったが、23アシストをマークし、突出した実力を証明している。
2人目に挙げられたのは、イングランド代表MFフィル・フォーデン。記事ではフォーデンがバルセロナの“プランB”になり得ると指摘し、「彼の攻撃能力と積極的な守備への姿勢は、バルサに新たな形を生み出せる可能性がある」と続けている。
3人目以降は守備陣の選手が続く。今夏にベンフィカからシティに加入したばかりのポルトガル代表DFルベン・ディアス、左サイドバックを務めるウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、そして守護神のブラジル代表GKエデルソンだ。24日のレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”では3失点を喫しての敗戦となっただけに、守備陣の補強を重視すべきと見られているようだ。
現時点では、グアルディオラ監督の去就を含めてあくまで去就に過ぎないものの、名将の“移籍”が実現すれば移籍市場にも大きな影響があることは間違いない。かつてバイエルン・ミュンヘンの監督就任時にはスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(現リバプール)をバルセロナから呼び寄せたグアルディオラ監督。来夏に“愛弟子”とともにクラブを移る可能性はあるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)