「信じがたい」 前代未聞の事態、Jリーグの”珍事”に再脚光「恐るべきシュートの打ち方」
ゼロックス杯で起きた"9人連続PK失敗"シーンに海外メディアが再注目
今季のJ1リーグは残り約1カ月半となり、シーズンの佳境へと突入する。そうしたなか、海外メディアは開幕前に起きた前代未聞の珍事に再注目している。
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2020年シーズンのJ1リーグは、新型コロナウイルスの影響で開幕節後、約5カ月の中断を余儀なくされ7月4日から再開。その後一部クラブで感染者が出るケースも見られたものの、リーグ戦の再中断には至らずシーズンの佳境を迎える。
そうしたなか、海外メディアは開幕前に起きたある珍事に再注目。アメリカのスペイン語スポーツメディア「ESPN Deportes」の公式インスタグラムは、2月8日に行われた富士ゼロックス・スーパーカップの横浜F・マリノス(J1覇者)対ヴィッセル神戸(天皇杯覇者)で起こった”9人連続PK失敗”シーンの動画を投稿している。
新シーズンの幕開けを告げるこの一戦は、3-3の同点で90分が終了し、決着はPK戦の結果に委ねられた。お互いに2人目までが成功させるも、その後は横浜FMと神戸ともに3、4、5、6人目が連続で失敗。先攻の横浜FMはMF遠藤渓太(現ウニオン・ベルリン)も決めることができなかった一方、神戸はMF山口蛍がゴール右に決めてPKスコア3-2で決着を迎えた。
9人が続けてPKを失敗するという前代未聞の事態を、「ESPN Deportes」公式インスタグラムは「信じがたいことの一つ」と綴っており、コメント欄には「本当にひどい」「恐るべきシュートの打ち方」「ゴールが見えないんだろう」「フェイクニュースを発信している」など、驚きの声をあげている。
日本国内のみならず、全世界を見回しても滅多に見られないであろうPK戦の珍事は、海外へ強烈なインパクトを与えたのは間違いないようだ。