FC東京との"多摩川クラシコ"に先発、後半29分に決勝ゴールを突き刺す

　J1リーグは31日、第25節の7試合が行われ川崎フロンターレはホームでFC東京と対戦し2-1で勝利を収めた。この日、40歳を迎えた元日本代表MF中村憲剛は後半29分に決勝ゴールを決めており、ファンから賛辞のコメントが寄せられている。

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　FC東京との“多摩川クラシコ”に先発した中村は、前半にクロスバー直撃のシュートを放つなど、果敢にゴールへ迫った。すると1-1の同点で迎えた後半29分、ペナルティーエリア左へ侵入したFW三笘薫からのクロスに中村がニアサイドで反応。左足の強烈な一撃がFC東京ゴールに突き刺さった。

　スポーツチャンネル「DAZN」の公式ツイッターは、「やっぱり役者だ!!!!　中村憲剛 40歳のバースデー弾」と綴り、ゴール直後の動画とともに投稿。ここぞの場面で活躍を見せた中村に対し、引用ツイート欄には「半端ないっすわ！」「意味がわからん　すごすぎ」「凄いだろ、1年前に前十字切った40歳だぜ・・・」「やっぱ憲剛すげーよ」「マジで最高すぎて語彙ない」「サッカーの神様っているんだなぁ」など、称賛コメントが相次いで寄せられている。

　昨年、左膝前十字靭帯損傷の大怪我を負いながらも、懸命なリハビリを経て8月の第13節の清水エスパルス戦（5-0）でピッチへ帰ってきた中村。“多摩川クラシコ”でも存在感を示し、チームを勝利に導いたその活躍に、ファンは大いに沸いていた。