EL史上最長! 自陣FKからの“56m弾”に海外驚愕「衝撃ゴール」「魔法との比較が…」
オモニア・ニコシアの35歳MFジョルディ・ゴメスが超ロングシュートを決める
UEFAヨーロッパリーグは現地時間10月29日にグループステージ第2節が行われ、グループEのオモニア・ニコシア(キプロス)はPSV(オランダ)と対戦し1-2で敗れた。ホームで手痛い敗戦となった一方、この試合でMFジョルディ・ゴメスが自陣から決めたゴールが注目されている。
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驚愕のゴールが生まれたのは、0-0で迎えた前半29分のことだった。センターサークル付近のファウルでオモニアにFKが与えられ、プレーが切れたことにより両チームの選手の動きが鈍くなった瞬間、自陣中央付近にいたゴメスは自身の近くで停止しようとするボールに向かってダッシュ。ダイレクトで左足を振り抜き、超ロングシュートを放った。
矢のように放たれた一撃は、前に出ていたPSVのスイス代表GKイボン・ムボゴの頭上を抜け、そのままゴールイン。データ分析会社「オプタ」によると、56メートルの距離から決まっており、EL史上最長距離からのゴールになったという。
この記録的なゴールを、英紙「ザ・サン」は「35歳のゴメスは経験のすべてを注ぎ込み、PSVのGKの頭上を抜くゴールを叩き込んだ」と報道。英メディア「スポーツ・バイブル」は「自陣からの衝撃ゴール」と驚きをもって伝えている。
現地時間22日のELグループステージ第1節では、レンジャーズのMFケマル・ルーフェが50メートル超のロングシュートを決めて話題となったばかり。それもあって、英紙「デイリー・メール」は「ルーフェの魔法との比較が始まるだろう」と綴っていた。
ここまで毎節、長距離のスーパーゴールが決まっている今季のEL。次節以降の戦いにも注目だ。
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