新型コロナ克服のC・ロナウド、SNS上に綴った”日本語”が話題 「彼にぴったり」

ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドが新型コロナウイルスから回復【写真:Getty Images】
ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドが新型コロナウイルスから回復【写真:Getty Images】

公式インスタグラムを更新、「kaizen philosophy」の文言に海外メディアが注目

 ユベントスは現地時間10月30日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが新型コロナウイルスから回復したことを発表した。チームトレーニングへの合流に許可が下りたロナウドは自身の公式インスタグラムを更新。笑顔の自撮りショットをアップするとともに、その投稿に綴られた”日本語”に海外の複数メディアが注目している。

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 ロナウドは10月の代表活動中に新型コロナウイルスに陽性反応を示し、チームから離脱して自主隔離。そこから約2週間を経て、ユベントスは30日に「19日間の隔離後に、検査は陰性になった。これにより、制限はなくなった」と発表している。

 チームトレーニングへの合流が可能になったロナウドは、自身のインスタグラムを更新。投稿には自らが笑顔で映る自撮りショットが添えられるとともに、「kaizen philosophy」という文言が綴られている。これは日本語の「改善」を意味するもので、海外の複数メディアが注目。ペルーメディア「depor.com」は「カイゼン哲学とは何だ?」と見出しを打ち、その言葉の意味に触れている。

 記事では、「元レアル・マドリードの選手が辿ることにしたこの新しいライフスタイルは、第二次世界大戦後の数年間に遡り、業務システムを改善して出世するために日本で作成することにした方法論についてのものだ」と、意味を紹介したうえで、「この哲学の最も重要なフレーズの一つは、次のとおりです。”昨日よりも今日、今日よりも明日”。この方法は、彼にぴったりです。彼の特徴は、常に自己改善へのたゆまぬ努力と模範的な規律にあります」と指摘している。

 新型コロナ感染以降、国内リーグやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)などの公式戦欠場を余儀なくされたロナウド。挽回を期すべく、”日本式”で復活を目論むようだ。

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