本人も落胆の衝撃CKミスが反響拡大 海外メディアも驚愕「誰も信じない!」「ひどすぎる」

ヴァスコ・ダ・ガマMFギル(※写真は前所属クラブ時のものです)【写真:Getty Images】
ヴァスコ・ダ・ガマMFギル(※写真は前所属クラブ時のものです)【写真:Getty Images】

コパ・スダメリカーナのヴァスコ・ダ・ガマ対カラカスの第1戦でMFギルが衝撃ミス

 南米最強クラブを決めるカップ戦「コパ・リベルタドーレス」に次ぐ南米の国際大会「コパ・スダメリカーナ」の2次ラウンド、ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル)とカラカス(ベネズエラ)の第1戦が現地時間10月29日に開催。試合結果以上に、まさかの“珍コーナーキック”が反響を呼んでいる。

 ヴァスコ・ダ・ガマのホームで行われた第1戦は、後半14分にヴァスコ・ダ・ガマがPKを獲得するもMFカルリーニョスが失敗。スコアレスで迎えた後半43分、右サイドの崩しからブラジル人FWチアゴ・レイスの決勝ゴールでなんとか1-0と本拠地で先勝したなか、アルゼンチン人MFレオナルド・ギルの珍プレーが取り上げられている。

 右コーナーキックを獲得したヴァスコ・ダ・ガマはレフティーのギルがキッカーを担当。相手の虚を突き、ゴール前からコーナーに動いてきた味方に合わせてショートコーナーを狙ったが、左足インサイドで丁寧に出したパスはゴールラインを割ってカラカスボールへ。味方も途中で走るのをやめるほどの明らかなミスに、ギル自身も落胆の色を隠せなかった。

 コパ・スダメリカーナ公式ツイッターは、「このプレーになんと題名をつける?」とギルを“イジる”ようなひと言付きで動画を公開。スペイン紙「AS」チリ版が「ネット上でバズったレオナルド・ギルの珍コーナー:誰もそれを信じない!」と伝えると、アルゼンチン紙「Ole」は「あまりにひどすぎるキック。ボールはコーナーフラッグから約3メートルのところでゴールラインを割ったほどだ」と驚きを持って報じた。

 また、米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」の公式ツイッターも「本当に珍しい」と綴っており、ギルのコーナーキックミスは反響が拡大している。

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