ミラン、冨安以外にも若手DF2人をリストアップ 市場価格35億円の20歳カバクを調査
シャルケDFカバクとヴェローナDFロヴァートの獲得に向けた調査を開始
ACミランはボローニャの日本代表DF冨安健洋に興味を示していると報じられてきたなか、ほかにも20歳の若手DFを2人リストアップしているという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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同じセリエAのボローニャに所属する冨安に対し、ミランは今季開幕前の移籍市場の最終盤に獲得への動きを見せたと報じられた。移籍金の評価額で折り合わずに具体的なオファーには発展しなかったというのがこれまでのイタリアメディアの報道だったが、冬の移籍市場での獲得の可能性は消えていないとされている。
一方で、ミランは若手DFの獲得を狙っているのはクラブの強化方針のようだ。今回のレポートでは、ブンデスリーガのシャルケに所属する20歳のトルコ人DFオザン・カバクと、セリエAのヴェローナに所属する20歳のイタリア人DFマッテオ・ロヴァートの獲得に向けた調査を行っているという。
ドイツの移籍情報サイト「transfermarkt」では、すでにブンデスリーガの名門でプレーするカバクの市場評価額は2900万ユーロ(約34億8000万円)とされ、逆にセリエAでプレーし始めたばかりのロヴァートは400万ユーロ(約4億8000万円)とされている。
冨安については、ボローニャのクラブ幹部が3000万ユーロ(約36億円)級のオファーを必要としているという報道があった。一方、同サイトでの市場価値は1800万ユーロ(約21億6000万円)とされている。
ミランの若手DF獲得という目標のなかに、冨安も候補にあることはすでに明らかになっているが、ほかの候補も次々に浮上。早ければ冬の移籍市場で動きが具体化する可能性もあるかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)