トップ下で先発の清武が1ゴール2アシスト 香川の”聖域”で強烈な挑戦状!

正確なキックで好機を演出 ハリルホジッチ監督の抜擢に結果で応える

 ハリルジャパンのトップ下一番手に、MF清武弘嗣が名乗りを挙げた。24日、ロシア・ワールドカップのアジア2次予選アフガニスタン戦に先発出場した清武は、1ゴール2アシストをマークし、バヒド・ハリルホジッチ監督の起用に結果で応えた。

 この日の日本代表は、中盤をダイヤモンド型にした4-4-2の新布陣でキックオフの笛を聞いた。中盤のトップ下に配置されたのはFW本田圭佑でもMF香川真司でもなく、背番号13をつけた清武だった。所属するハノーバーはブンデスリーガ最下位と苦戦続きだが、日本代表では輝きを見せた。

 前半終了間際、43分のことだった。中盤でパスをつないだところから、清武にボールが入ると攻撃が一気にスピードアップする。清武が岡崎慎司に正確なパスを送り、受けた岡崎が巧みなターンと股抜きドリブルから、最後は左足でゴール左スミに流し込んで先制点を挙げた。

 そして追加点はシンプルな中央突破から生まれた。後半13分、長谷部誠の縦パスを金崎夢生がフリックして最終ラインの背後に送ると、3人目の動きで走り込んだ清武がダイレクトでシュート。きれいには当たらなかったが、これが相手GKのタイミングも外してゴールに転がり込んだ。これで2-0とリードを広げた。

 

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