新布陣も交代策も的中! 「素晴らしい試合をした」と5得点大勝にハリル監督ご満悦
危なげなく最終予選進出に王手 29日のシリア戦も「勝ちにいきたい」
5得点の大勝に、指揮官はご満悦だった。24日のワールドカップアジア2次予選アフガニスタン戦で、日本代表は前半43分にFW岡崎慎司(レスター)が決めた先制点を皮切りに、5-0の勝利を収めた。
バヒド・ハリルホジッチ監督は「まずは選手、そしてチームに素晴らしい試合をしたと言いたい。そしてサポーターの皆さんも喜んでくれたと思います」と、結果と内容の双方に満足したとコメントした。
このゲームでハリルジャパン結成以来、初めてスタメンから2トップシステムを採用した。岡崎とFW金崎夢生(鹿島)の2トップに、清武弘嗣(ハノーバー)をトップ下にするダイヤモンド型の中盤でスタート。岡崎と金崎がそれぞれゴールを決め、清武も1ゴール2アシストと躍動した。また、自身が就任してから初招集したFWハーフナー・マイク(デンハーグ)も途中出場で1アシストと、采配も的中する格好になった。
移動の疲労を考慮してMF香川真司(ドルトムント)は後半途中から30分弱の出場、FW本田圭佑(ACミラン)は温存とするなかで、新システムの採用にも一つのメドを立たせた指揮官は、「今後はシリア戦に向けてしっかり準備しなければいけないと思います。2試合目もしっかり勝ちにいきたいと思います」と、29日のシリア戦に向けて気を引き締めていた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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