アーセナル監督、“エジル外し批判”に真っ向から反論 「辛抱強くチャンスは与えた」

アーセナルのミケル・アルテタ監督がエジルの問題について言及【写真:AP】
アーセナルのミケル・アルテタ監督がエジルの問題について言及【写真:AP】

功労者の一人であるエジルを冷遇する形となり、代理人は敬意を欠いていると批判

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が、元ドイツ代表MFメスト・エジルをプレミアリーグとUEFAヨーロッパリーグ(EL)の両方でメンバー外としたことが話題を呼んでいる。しかし、指揮官は「彼にはできる限りのチャンスを与えた」とし、メンバー外はチームのために最善の決定だったと反論した。

 アルテタ監督はエジルのメンバー外について、選手の最高の状態を引き出すことができず、「失敗した」と認めていたが、エジルの代理人であるエルクト・ソグト氏はクラブが公平さや正直さ、選手への敬意を欠いたと批判していた。

 しかし、スペイン人指揮官は英衛星放送局「スカイ・スポーツ」に対し、エジルには可能な限りにチャンスを与え、そのうえでの決断だったと語ったという。

「私が言えることは、私はベストを尽くし、彼にできる限りのチャンスは与えたということだ。辛抱強く彼にチャンスを与えた。それはフェアなことだ。彼はフットボールクラブに所属する一人の選手だ。この数シーズン、本当に重要な選手だった。そのことは尊重しなければならない。だが、私は決断を下さなければならない。チーム、そしてクラブにとって最善の決断を、だ」

 アルテタ監督は「私は自分の心と脳を使い、自分が正しいと信じる決断をしなければならないんだ」と“エジル外し”が苦渋の決断だったことを強調。代理人からの批判に対し、真っ向から反論した。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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