「タクミはリバプールの傾向を不安視」 南野の苦悩を現地指摘も「パニックになる必要なし」
結果を残せずにいる南野を擁護「一部の批評家は忍耐力が欠如しているが…」
リバプールは現地時間10月31日、プレミアリーグ第7節でウェストハムと対戦する。27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節ミッティラン戦(2-0)に先発出場した日本代表MF南野拓実について、リバプール専門メディアは「タクミ・ミナミノはリバプールの傾向を不安視し続けているが、パニックになる必要がない証拠がある」と取り上げている。
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現在、リーグ戦4勝1分1敗で暫定2位に位置する昨季王者リバプールは、ホームにウェストハムを迎え撃つ。
リバプール専門メディア「リバプール・コム」は「タクミ・ミナミノはリバプールの傾向を不安視し続けているが、パニックになる必要がない証拠がある」と、見出しを打って取り上げている。
「十分なクオリティーを備えている選手が、いまだピッチで本領を発揮できない姿を目にする以上にイライラすることはあるのか? ミナミノの場合、それが現実となっている」
記事では、先発するも後半15分で途中交代となったミッティラン戦について、「不安視される原因となり得る」と指摘した一方、「クロップは彼の大ファンなので、常にチームに組み込む方法を模索している」と擁護している。
「新たな環境に身を置き、即座に結果を出す人間もいれば、他の人以上に時間を要する人間もいる。今のリバプールは、間違いなく参入するのに難しいクラブだ」
また、「ミナミノはリバプールの重要戦力であり、将来のキープレーヤーとなる予定だ。一部の批評家は忍耐力が欠如しているが、クロップは以前から適応に時間を与える方法を導入しており、ミナミノも同様だ。そして、そのチャンスを生かすかどうかも彼次第であり、失敗例となる兆候は何もない」と苦戦する日本人アタッカーの覚醒を待つべきだと訴えていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)