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「推進力とスピードが凄かった」 鈴木武蔵がベルギーで衝撃を受けた日本人選手とは?
今夏ベールスホットに加入した鈴木武蔵、現地メディアのインタビューで語る
今年8月にJリーグの北海道コンサドーレ札幌からベールスホット(ベルギー)に移籍した日本代表FW鈴木武蔵が、ベルギーメディア「Voetbalkrant」のインタビューに応じ、そのなかで感銘を受けたというある日本人選手について言及している。
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鈴木は新天地デビュー戦となったベルギーリーグ1部第4節のスタンダール・リエージュ戦(0-3)以降、ここまでリーグ戦6試合に出場して4ゴールをマーク。特に25日に行われた第10節アントワープ(2-3)とのダービーでは2ゴールを決めており、同メディアでも「そのクラブで最も大事な試合で2点も取るなんて誰にでもできることではないが、鈴木はそれをやってのけた」と、その活躍ぶりが称賛されている。
一方で、コンビネーションプレーやパスを重視するJリーグと比べて「フィジカルや個の打開力が求められる」とされたベルギーリーグでは現在、多くの日本人選手がプレーしているが、そのなかでも鈴木は9月18日の第6節シャルルロワ戦(1-3)で対戦した元日本代表MF森岡亮太のプレーが、特に印象に残っているという。
Jリーグ時代からプレーを見て知っていたという森岡について、鈴木は「推進力とスピードが凄かった。それに相手にとって危険な場所にポジションを取るので、僕らは難しさを感じながらプレーしていた」と、昨季からボランチのポジションでシャルルロワの攻守の要として活躍し、今季もここまでリーグ戦9試合で1ゴール4アシストの数字を残している森岡のプレーを絶賛した。
バヒド・ハリルホジッチ氏が日本代表を率いていた時には代表チームに招集されていた森岡だが、現在はその舞台から遠ざかっている。しかし、現代表選手の鈴木の目から見ても、森岡のプレーのクオリティーは依然として目を見張るものがあるようだ。