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「ショックを受けた」 ベルギー1年目の鈴木武蔵、日本との“違い”を感じた瞬間を告白
今夏ベールスホットに移籍した鈴木武蔵、現地メディアでエピソードを明かす
今年8月にJリーグの北海道コンサドーレ札幌からベールスホット(ベルギー)に移籍した日本代表FW鈴木武蔵が、ベルギーメディア「Voetbalkrant」のインタビューに応じ、ベルギーでの生活や先日行われたアントワープダービーについて語っている。
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8月20日のベルギー1部リーグ第4節スタンダール・リエージュ戦(0-3)で後半途中から出場して新天地デビューを果たした鈴木は、その後6試合に出場して4ゴールをマーク。同メディアでも「ベルギーで最も得点力のあるストライカーの1人」と紹介されるなど、ベルギー国内でもその活躍は注目を集めつつある。
ベールスホットに移籍してから約2カ月が経過し、英語のレッスンを受けてチームメートと積極的にコミュニケーションを図ることで良好な関係を築けているという鈴木だが、自身にとって初の海外生活だけにプライベートでは日本との違いに戸惑うことも多いようだ。
「日本では街の至るところにコンビニがあって、しかも24時間開いている。だから、ベルギーのスーパーがとても早い時間帯に閉まるのを見て、とてもショックを受けたし、急いで買い物に行かなくてはならなかったことも何回かあった。それから買い物自体もこっちでは簡単じゃない。商品が全部オランダ語で表示されているから、どういう商品なのかよく分からないものも何個かあるよ」
また、2ゴールを決めた25日の第10節アントワープ戦(2-3)での“ダービー”の雰囲気について尋ねられると、鈴木は試合前のサポーターの熱気が自身のモチベーションを大きく刺激したことを明かしている。
「チームバスで会場に到着した時の雰囲気は独特だった。日本でも時々たくさんの人たちが集まっていることがあるけど、アントワープダービーの時に僕らを待ってくれていたサポーターの熱気は、今まで経験したことのないものだった。あの光景を見たらアドレナリンが出てきて、『この試合に勝つために、できることをすべてやりきろう』と思った」
ベールスホットは、31日にベルギーリーグ第11節ルーベン戦を控えている。鈴木には前節アントワープ戦に続く2試合連続ゴールへの期待が高まっているが、好調を維持している今の鈴木であればゴールを決める可能性は十分にあるだろう。