名将モウリーニョ、“孤独の放心状態”に英メディア注目 「仰天のエンターテイメント」

トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:AP】
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:AP】

トッテナムはアントワープに0-1で敗戦 一人ぼっちでバス車内に座る写真が話題

 トッテナムは現地時間10月29日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)第2節でアントワープと対戦し、敵地で0-1と敗戦を喫した。手痛い黒星となったが、試合後にジョゼ・モウリーニョ監督が公式インスタグラムに投稿した“放心状態”の一枚に英メディアが注目している。

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 CL初戦のLASK戦を3-0で制していたトッテナムは、日本代表MF三好康児が在籍するアントワープ戦で注目のウェールズ代表MFギャレス・ベイルを先発起用。しかし、前半29分に先制点を許すと、その後も得点を奪うことができないまま0-1で敗れた。

 トッテナムにとっては手痛い黒星となったが、モウリーニョ監督は試合後にバス車内で公式インスタグラムを更新。「悪いパフォーマンスには悪い結果が伴う。バスに乗っているみんなが、私と同様に動揺してくれていることを祈っている。明日は午前11時から練習だ」と文章を添え、一人ぼっちの放心状態でバスに座る自身の写真を投稿している。

 英メディア「スポーツ・バイブル」は「トッテナムがアントワープに0-1で敗戦後、モウリーニョが驚くべき投稿」と見出しを打ち、「これまでは記者会見で話題を作ってきたが、時代とともに動き、今彼にとってインスタグラムは仰天のエンターテイメントになった」と指摘している。

 モウリーニョ監督はこれまでも公式インスタグラムで試合後のロッカールームで選手たちが携帯をいじる姿を呆れた様子で眺める写真を投稿するなど、英メディアの中でも注目されるSNSとなっていた。

 今回は自虐感を出しつつ、試合に負けた悔しさを選手たちにも実感してほしいメッセージも込められているのかもしれない。

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