岡崎慎司、負傷完治が間に合わずレアル戦欠場へ スペイン紙言及「夢を実現できず」
エルチェ戦での負傷から約1カ月が経過も、まだ復帰には至らず
スペイン1部ウエスカは、現地時間10月31日にリーガ第8節で名門レアル・マドリードと対戦する。敵地エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノでの一戦となるが、日本代表FW岡崎慎司は負傷からの回復が間に合わず、世界を代表するビッグクラブとの対戦が叶わない模様だ。スペイン紙「AS」が報じている。
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昨季スペイン2部でウエスカ1位の12ゴールを挙げ、1部昇格に貢献した岡崎は今年10月、1年4カ月ぶりに日本代表に選出。ウエスカ公式インタビューで「久しぶりに代表でプレーできる喜びを、プレーで、結果で証明したいと思う」と意気込んでいた。
しかし、その後に行われた10月3日のリーガ・エスパニョーラ第5節エルチェ戦(0-0)で前半40分に左太もも裏を痛めて負傷交代。2~3週間の離脱とされ、日本代表のオランダ遠征は辞退した。
負傷から間もなく1カ月が経過するが、31日のレアル戦は出場が難しいようだ。スペイン紙「AS」は「オカザキ、レアル・マドリードとの対戦の夢を実現できず」との見出しで最新の状況をレポートしている。
「日本人FWは怪我から3週間経過しているが復帰に間に合わず、エキポ・ブランコと対戦するという夢を実現することができない。スペインへやってきた時、シンジ・オカザキにはラ・リーガでレアル・マドリードと戦うという夢があった。エルチェ戦で負った筋肉の負傷により、もう1週間ピッチを離れることになるため、この経験は少なくともシーズン後半まで待たなければならないことになる。日本人選手は試みたものの(クラブの)メディカルサービス部門はウエスカのスター選手がリスクを犯すことを望んでいない」
ウエスカとレアルの対戦は、2021年2月に再戦が組まれている。岡崎は故障を完治させ、長年の夢である“白い巨人”との一戦のピッチに立てるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)