ビジャレアル久保、チャンス演出に奮闘の“濃密な75分間”に韓国紙注目 「評判を高めた」
ELカラバフ戦で公式戦3試合連続スタメン ゴールには絡めずも、チャンス演出で存在感
ビジャレアルの日本代表MF久保建英は、現地時間10月29日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節カラバフFK戦(3-1)で公式戦3試合連続のスタメン出場。ゴールには絡めなかったが、後半30分までのプレーに関して韓国紙は「評判を高めた」と報じている。
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10月22日のEL初戦スィヴァススポル戦(5-3)で今季公式戦初先発を飾った久保は、1ゴール2アシストと大活躍。25日のリーガ・エスパニョーラ第7節カディス戦(0-0)でも先発11人に名を連ねると、EL第2節カラバフ戦で公式戦3試合連続のスタメン出場となり、4-3-3システムの左ウイングに配置された。
前半は見せ場が少なかったものの、久保は後半15分に果敢なドリブルから左足のシュート、同17分にはグラウンダーのクロスを放り込み、ナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼのチャンスを演出。さらに同23分にはスルーパスからスペイン人DFハウメ・コスタの決定機を生み出した。
ビジャレアルは、後半33分に先制を許したものの、久保と交代したスペイン代表FWパコ・アルカセルが2ゴールを挙げるなど、終盤に3得点を奪って3-1で勝利した。
韓国経済紙「グローバル・エコノミック」は、「日本の有望株タケフサ・クボは3試合連続スタメン出場。攻勢のビジャレアルは、久保がチャンスを演出し、存在感を発揮した。後半17分には左サイドからの低弾道クロスを入れたが、惜しくもゴールはならなかった」と言及。記事のメイン写真でも久保を採用し、「カラバフ戦で得点はなかったが、評判を高めたビジャレアルのタケフサ・クボ」と説明している。
11月2日にリーガ第8節バジャドリード戦、5日にEL第3節マッカビ・テル・アビブ戦と連戦が続くだけに、スィヴァススポル戦同様に目に見える結果を残していきたいところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)