ハリルJ、先発布陣で初の中盤ダイヤ型4-4-2採用 前線は岡崎&金崎の”滝二2トップ”!

2年目に突入のハリルホジッチ監督 アフガニスタン戦で新システムにトライ

 日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督が、2016年初陣となる一戦で2トップの採用を決断した。24日にロシア・ワールドカップ・アジア2次予選のアフガニスタン戦に臨んだ日本は、中盤をダイヤモンド型にした4-4-2システムをスタートから採用し、前線には岡崎慎司、金崎夢生が並んだ。

 この日の試合、ハリルホジッチ監督は本田圭佑、香川真司をベンチに温存。ダイヤモンド型の中盤は長谷部誠をアンカーに据え、右に原口元気、左に柏木陽介、トップ下に清武弘嗣を置く、フレッシュな顔ぶれとなった。

 そして2トップには、プレミアリーグで首位を快走するレスター・シティでもスタメンを張る岡崎と、今季の鹿島ですでにリーグ戦3得点をマークする金崎が2トップを形成。奇しくも滝川二高出身のふたりが最前線に並び立った。これまでハリルホジッチ体制下の日本代表では1トップもしくは3トップが採用されてきたが、スタメンでの2トップ採用はこれが初となる。

 2014年のブラジル・ワールドカップで、アルジェリア代表を率いたハリルホジッチ監督はさまざまな布陣を採用したが、今回の新布陣は日本代表の新たなオプションとなるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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