「お気に入りは?」 “天才”ロナウジーニョ、「魔法」のゴラッソ4連発にCL公式が再注目
CL公式インスタグラムがバルサ時代に決めた4つのゴラッソ映像を公開
数々のスーパープレーで、2000年代のサッカー界で主役の1人となった元ブラジル代表FWロナウジーニョは、スペインの名門バルセロナでキャリアの絶頂期を過ごした。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)公式インスタグラムは、バルセロナ時代のロナウジーニョが同大会で決めた4つのゴラッソを公開。「お気に入りのロナウジーニョのフィニッシュは?」と問いかけると、海外ファンから様々な感嘆のコメントが寄せられた。
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“天才”ロナウジーニョは、2001年に母国のグレミオからパリ・サンジェルマンに加入して欧州初進出。03年夏にバルセロナへ移籍すると、左ウイングからカットインしていくプレースタイルを確立し、1年目からリーグ戦32試合15得点と猛威を振るった。翌04-05シーズンからリーガ・エスパニョーラを連覇、05-06シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制した。ロナウジーニョ自身も05年のバロンドールを受賞するなど、5シーズン在籍したバルセロナで全盛期を過ごしている。
そんな当時の天才アタッカーが、CLで見せた4つのゴラッソに大会公式インスタグラムが再びスポットライトを当てた。1つ目として紹介されたのは、04-05シーズンのグループステージ第4節ACミラン戦。1-1で迎えた後半44分、“天才”が一瞬の閃きを見せ、得意技の“エラシコ”で相手DFを瞬殺し、左足で強烈なミドルシュートを叩き込んだ。
2つ目に登場するのは、同シーズンの16強第2戦のチェルシー戦で生まれた、あまりにも有名な伝説の一撃。前半38分、相手のクリアボールを拾ったMFアンドレス・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)からペナルティーアークでパスを受けたロナウジーニョは、外、内とキックフェイントを入れ、ノーステップで右足を一閃。ボールは相手DFの間をすり抜け、ゴール左隅に突き刺さった。
3つ目に紹介されたのは、06-07シーズンのグループステージ第1節レフスキ・ソフィア戦のゴールだ。4-0で迎えた後半アディショナルタイム、敵陣左サイドでボールを受けたロナウジーニョが、ゴール左45度から斜めにドリブルを開始。独特なリズムのステップにシザースフェイントを織り交ぜながら対峙したDFを翻弄すると、インフロントで巻くようにしてカーブショットを叩き込んだ。