「ゲームのバグのような事態」 PSG守護神、“フィールドプレーヤー化”の決定的瞬間に英注目
PSGがバシャクシェヒルに2-0勝利 ペナルティーエリアを飛び出したナバスのプレーが話題に
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間28日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でイスタンブール・バシャクシェヒルと対戦し、2-0で勝利を収めた。海外メディアは、コスタリカ代表GKケイラー・ナバスの“フィールドプレーヤー化”に注目している。
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昨季クラブ史上初となるCLファイナル進出を果たしたPSGだが、今季は初戦のマンチェスター・ユナイテッド戦を1-2で落としていた。敵地に乗り込んだバシャクシェヒル戦では、新戦力のイタリア代表FWモイーズ・キーンが2ゴールを決める活躍で、勝ち点3を持ち帰ることに成功した。
一方、英メディア「スポーツ・バイブル」は「イスタンブール・バシャクシェヒル戦で退屈だったナバスが外野でプレーすることを決め込んだ」と見出しを打ち、ナバスがゴールマウスから30メートルほど離れた左サイドのタッチライン際で、フィールドプレーヤーさながらのプレーを見せている瞬間に脚光を当てている。
記事では「PSGはイスタンブール戦でナバスは無失点を維持したが、試合後半で見せた暴挙が話題となった」と取り上げ、「近年、ノイアーが頻繁に飛び出すが、ナバスもフィールドに関与する現代的なGKの一員として名を連ねた。ただ、これはFIFAのゲームのバグのような事態だ」と説明している。
同メディアは公式インスタグラムでも「ケイラー・ナバスはゴールを守るのに退屈した」との一文を添えて“決定的瞬間”を投稿。バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは卓越した足もとの技術を生かし、ペナルティーエリアを飛び出すプレーが有名だが、バシャクシェヒル戦で2点をリードしていた状況下で、ナバスも“フィールドプレーヤー化”してみせた。