アトレティコ超新星FW、“忘れ物ダッシュ”に海外注目 「選手たちは彼を待っていた」
アトレティコがザルツブルクに3-2で勝利 フェリックスは殊勲の2ゴールを記録
アトレティコ・マドリードは現地時間27日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でザルツブルクと対戦し、3-2で勝利を収めた。ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが2得点の活躍を披露したが、ピッチへ向かう際に忘れ物に気づき、ロッカールームへ駆け足で戻るフェリックスの姿に海外メディアが注目している。
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第1節のバイエルン・ミュンヘン戦で0-4の大敗を喫していたアトレティコは、ホームでザルツブルクを迎え撃った。前半29分にMFマルコス・ジョレンテが先制したが、同40分に同点とされると、後半2分にDFフェリペのオウンゴールで逆転されてしまう。それでも同7分、40分にフェリックスがネットを揺らし、打ち合いを制した。
そんななかスポーツの動画配信を行う「イレブンスポーツ」ポルトガル版公式インスタグラムは、「フェリックスはなんの忘れ物をした?」と文章を添え、フェリックスがピッチへ向かっている途中で忘れ物に気づき、慌ててロッカールームへ戻る姿を動画で投稿。スロベニア代表GKヤン・オブラクは呆れた様子で、フェリックスの背中を見つめていた。
一方、ポルトガル放送局「tvi24」は忘れ物の内容に触れている。「フェリックスが携帯電話を忘れたことに気づいた瞬間」と見出しを打ち、「フェリックスが忘れ物に気づいた時、チームメートは一緒にピッチへ向かっていた。フェリックスがロッカールームに戻っている間、選手たちは彼を待っていた」と説明。ピッチ外では、20歳の青年らしい姿を見せていた。
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