“ネイマール級”の美技 ポルトガル俊英FW、“空中ラボーナトラップ”を海外称賛「魔法」「狂気」
アトレティコFWフェリックス、CLザルツブルク戦で2ゴール以外にもファンを魅了
アトレティコ・マドリードは現地時間27日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節ザルツブルク戦に臨み、ホームで3-2と逆転勝利を収めた。一時はリードを許すものの、20歳のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが後半に2得点を奪う活躍。勝利の立役者となったなか、試合中には美技を見せており、CL公式や海外メディアも注目している。
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第1節で昨季王者バイエルン・ミュンヘンに0-4と大敗したアトレティコは、ホームにザルツブルクを迎えた今節も苦戦を強いられた。前半29分にMFマルコス・ジョレンテのゴールで先制したものの、前半40分に同点とされ、さらに後半2分に逆転を許してしまう。そんな苦しい状況を救ったのが20歳の若きストライカー、フェリックスだった。後半7分に同点弾を決めると、同40分には値千金の勝ち越しゴールを決め、チームを今大会初勝利に導いた。
アトレティコを窮地から救う活躍を見せたなか、スポーツの動画配信を行う「イレブンスポーツ」ポルトガル版公式インスタグラムは、「魔法」と綴り、フェリックスが試合中に見せた美技映像を公開。敵陣左サイドで浮き球のボールを受けたフェリックスは、ジャンプしながら両足をクロスさせ、軸足の後方に回した右足インサイドで華麗にトラップした。
またCL公式インスタグラムも、同じシーンでフェリックスが空中で“ラボーナトラップ”を見せた瞬間の写真を投稿。コメント欄には「神」「偉大なスキル」「狂気」「ワンダーキッド」「真の才能」「素晴らしい」「完璧!!!」「壮観」といった称賛のほか、「ネイマール?」「模倣されたネイマール」など同様のテクニックを見せるブラジル代表エースの名前を引き合いに出す声も寄せられていた。
ザルツブルク戦では他にも、バイシクル気味の強烈なシュートを放つなど輝きを放ったフェリックス。アトレティコ2シーズン目でどんな活躍を見せるのか、今後のプレーにさらなる注目が集まる。