“スマホいじり”に警鐘!? モウリーニョ監督が辛口展望「我々はタイトルコンテンダーではない」
バーンリー戦勝利で暫定5位も、モウリーニョ監督は優勝に挑戦するレベルではないと見解
トッテナムは現地時間26日に行われたプレミアリーグ第6節バーンリー戦を1-0で制し、暫定5位に浮上した。2大エースの1人である韓国代表FWソン・フンミンが絶好調にあるなかで、ジョゼ・モウリーニョ監督は「自分たちはタイトルコンテンダーだとは思わない」と厳しい言葉を残している。英ラジオ局「talkSPORT」が報じた。
トッテナムは後半31分、右CKからアルゼンチン代表MFエリック・ラメラが左足でクロスを送ると、イングランド代表FWハリー・ケインが頭でそらし、流れたボールをソン・フンミンがダイビングヘッドでゴールへと押し込んで決勝点をもたらした。
今季リーグ戦3勝目(2分1敗)を挙げ、暫定5位に浮上したトッテナムだが、直近4試合で19ゴールを記録していたチームは下位に沈むバーンリーに苦戦を強いられた感は否めない。今後は8日間で3試合の過密日程に入るなか、モウリーニョ監督はエバートン、リバプール、アストン・ビラ、レスターに次ぐ順位につけるなかでも、「私は決して自分たちがタイトルコンテンダー(優勝に挑むチャレンジャー)だとは思わない」と厳しい見解を述べたという。
バーンリー戦後には、指揮官をそっちのけで、選手たちが自分のスマホをいじる異様な光景をモウリーニョ監督がインスタグラムにアップし、携帯の絵文字とともに「時代の反映か…」と嘆いたことも話題となった。
ソン・フンミンが6試合で8ゴールと得点ランキング首位を走り、ケインとのコンビが“プレミア最強”とも称されるなかで、モウリーニョ監督は少なからず危機感を覗かせている。
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