本田とミランが契約延長会談を実施へ 来季残留の可能性が高まる

今夏の退団濃厚から一転、後半戦の活躍により契約延長の方向に傾く

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、クラブと2017年6月までの契約となっているが、今シーズン終了後に契約延長についての会談が持たれるとされている。ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」が報じている。

 ここ3試合で得た勝ち点わずかに2ポイントと足踏み状態になっているが、同サイトは本田について「1月からチームの根幹をなすプレーヤーとなっていて、多くの犠牲的精神を払いながらチームに貢献している反面、疲労が蓄積しているのは間違いない。しかし彼は、チームが今シーズンの不調から脱してミハイロビッチ監督に第2のチャンスを与えたプレーヤーだ」と称賛している。

 その上で、1月の移籍市場でいくつかのチームから獲得調査があり、その段階ではミランに残ると決定したものの、今シーズン終了後に退団することが濃厚だったとしている本田の去就について、状況が変わってきたと報じている。

 まずは、シーズン終了後に本田とクラブは契約延長についての話し合いを持つことを約束しているという。シーズン中に決断できない理由は、ミラン側が来季の監督を誰にするかが不透明な状況にあるからだとしている。

 

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