「代表を引っ張っていく強い気持ちを」 川島が抱く最年長選手としての責務

2度のW杯予選での経験を伝える役割

 アルベルト・ザッケローニ元監督の下で臨んだ2014年のブラジルワールドカップから約2年、ハビエル・アギーレ前監督を経てバビド・ハリルホジッチ監督体制となり、代表メンバーの顔触れもFW宇佐美貴史ら若い世代が定着するなど変容してきている。ワールドカップ予選は前回、そして前々回の南アフリカ大会も戦った川島だけに、伝えられることは多い。

「チームが勝っていくためにもう一度、自分が選手として何ができるのか、この日本代表という場所でもう1回、自分自身も考えてやっていきたい」

 20日に33歳となった川島は、今回招集されたメンバーの中で最年長。レギュラー争いに身を投じつつも、自らの果たすべき役割を熟知している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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