ロナウジーニョが新型コロナ感染 逮捕・釈放など波乱万丈ぶりに英紙言及「嵐のような1年」
今年3月にはパラグアイで偽造パスポート使用により逮捕され、5カ月間拘束される
元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏が、インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。英紙「デイリー・ミラー」は、「牢獄から釈放された数週間後に新型コロナウイルスと戦うことに」と、かつてのスタープレーヤーの今を報じている。
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ロナウジーニョ氏はイベントに参加するために24日からブラジルのベロオリゾンテ市に滞在。新型コロナウイルスの検査を受けたところ、陽性反応が出たという。
ロナウジーニョ氏はインスタグラムで陽性反応が出たことを発表するとともに、「僕は元気だよ。無症状だけれども、イベントに参加することはできない。それでも、近いうちに会えると思うよ。大きなハグを」と、メッセージを送った。
ロナウジーニョ氏は今年3月にパラグアイに入国しようとしたところ、偽造パスポートを使用していることが発覚。8月下旬に保釈されるまで、5カ月にわたって拘束され、そのうち32日間は拘置所に収容されていた。
記事では、「ロナウジーニョは選手として素晴らしいキャリアを過ごした。リーガ・エスパニョーラ、セリエA、UEFAチャンピオンズリーグとW杯を優勝し、2005年にはバロンドールにも輝いている」と、そのキャリアを振り返りつつ、「3月にパラグアイで投獄されていたサンバの国のスターは、嵐のような1年を過ごしている」と、伝えている。
現役時代は魅惑のテクニックと笑顔で人気を集めたロナウジーニョ氏。再び彼の笑顔が見られる日が早く訪れることを祈るばかりだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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