マンU英雄ギグス、“カバーニ活用法”に言及 名将ファーガソンからの金言との共通点は?
自身がファン・ペルシー加入時に受けたアドバイスを元に、カバーニに助言
ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、パリ・サンジェルマン(PSG)を契約満了で退団したのち、今月5日にマンチェスター・ユナイテッドと契約延長オプション付きの1年契約を結んだ。クラブOBで元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏は、カバーニのベストを引き出すには名将アレックス・ファーガソン氏からかつて自分が受けたアドバイスを参考にすべきだとの見解を示している。英紙「デイリー・エクスプレス」が伝えた。
2013年から7シーズンにわたってパリ・サンジェルマン(PSG)に在籍し、公式戦通算301試合で200得点を挙げたカバーニは、6月にPSGとの満了が満了。ポルトガルのベンフィカなどが候補に挙がったが、最終的にイングランドの名門ユナイテッドに加入することが決まった。
現地時間24日に行われたプレミアリーグ第6節チェルシー戦(0-0)で後半13分から出場して新天地デビュー。ゴールこそ生まれなかったものの、記事では「多くの良い兆候が垣間見れた」と記している。
ユナイテッドのレジェンドであるギグス氏は、「ロビン・ファン・ペルシーが加入した時、彼の動きが良すぎたので、私たちは追いつくことができなかった。だから、最初は彼に早めにボールを出さなければならなかったんだ」と、当時のファーガソン監督から元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー氏の動きを良く見るようアドバイスを受けたことを明かし、カバーニになぞらえた。
「おそらくカバーニも同じ。彼は動き出しが良いので、ボールを素早く出さなければ彼はオフサイドになってしまう。足もとでボールを収めるのにも長けている」
ギグス氏は、カバーニの良さを引き出すにはオレ・グンナー・スールシャール監督が戦術を適合させる必要があると助言していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)