ドイツ代表主将が左膝を負傷 靱帯断裂なら今季絶望、EURO欠場か
故障明けのシュバインシュタイガーを再び襲った悲劇
マンチェスター・ユナイテッドのMFバスティアン・シュバインシュタイガーが、ドイツ代表の練習中に膝の内側側副靭帯を損傷。今季絶望となる可能性が浮上している。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
シュバイニーの愛称で知られるベテランは、22日にベルリン市内で行われた代表練習中に故障。ミュンヘンまで移動し、MRI検査を受けた。ヨアヒム・レーブ監督は「断裂している可能性もある。全治については私は言えないが、午後にドクターが伝えてくれるはずだ。2試合欠場になるだろう」と説明。26日のイングランド戦、29日のイタリア戦を欠場することになるが、靭帯が断裂していた場合は今季絶望が確定。6月に行われる欧州選手権(EURO)欠場の可能性も出てくる。
シュバインシュタイガーは1月9日のFA杯シェフィールド・ユナイテッド戦で同じ箇所を故障。リハビリを経て今月復帰したばかりだった。31歳のボランチはドイツ代表のキャプテンを務める。2014年のブラジルワールドカップ優勝に貢献したベテランの離脱は、EUROでも優勝候補に挙がるドイツにとって痛手となりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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