負傷明けの清武が挑む熾烈なトップ下の争い 「パーフェクトを目指す」の言葉に込めた思い

「結果を求めてやっていきたい」

 清武は「サッカー選手をしている以上、レギュラーで出たいという気持ちは常に持っています」と語る。ハリル監督の下では主にトップ下に入ることが多いのは1学年違いの香川だ。歳も近く、C大阪でともにプレーしていたこともあり比較されることも多い。しかし指揮官は、24日のアフガニスタン戦では22日に合流したばかりの香川をベンチスタートとする方針を明言。先発出場も予想される清武にとっては、実力を示す絶好のチャンスと言える。本人も起用されれば、結果で応えたいと意気込みを見せた。

「FWの近くでプレーしたいとは思うんで、ゴールに自然と近づいてくると思う。そういう意味では、結果っていうのを求めてやっていければいいかなと思います」

 高精度のFKと味方にピンポイントで合わせるパスが魅力の清武は得点への意欲も高めている。W杯予選という大事なゲームで結果を残すと誓っていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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