リバプール、「外国人選手歴代ベストイレブン」を英紙選出 元Jリーガーもリスト入り
歴代の名選手で攻撃的布陣を構成 ファン・ダイクは「史上最高の選手になろうとしている」と絶賛
日本代表MF南野拓実が所属するリバプールの外国人選手歴代ベストイレブンを英紙「デイリー・メール」が選出した。オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクやJ1サガン鳥栖でもプレーした元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスらが名を連ねている。
同紙は4バックの前に2人の司令塔、そして攻撃的な左右のウイング、そして2トップという4-2-4ともいえる超攻撃的布陣でベストイレブンを選出した。
GKはユルゲン・クロップ監督体制で不動のレギュラーを張るブラジル代表GKアリソン。DFラインは右から元ドイツ代表DFマルクス・バッベル、元フィンランド代表DFサミ・ヒーピア、オランダ代表DFファン・ダイク、元ノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセが並び、守備陣を形成した。
中でも2019年のバロンドール投票で2位だったファン・ダイクについて同紙は「いま29歳で、今後数年間はピークを維持するポテンシャルがある。クラブのアイコンであるロン・イェイツとアラン・ハンセンを上回り、リバプール史上最高の選手になろうとしている」と大絶賛されている。
中盤には1980年から90年代にかけて在籍していた元デンマーク代表MFヤン・モルビーと、2004-05シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を知る元スペイン代表MFシャビ・アロンソと2人の名パサーがセントラルMFとして選出。両ウイングは左がセネガル代表FWサディオ・マネ、右にエジプト代表FWモハメド・サラーと現在のリバプールに欠かせない両翼がそのまま名を連ねた。
2トップは2007年から2011年までエースとして活躍した元スペイン代表FWトーレスと、その後の11年から14年に所属していたウルグアイ代表FWルイス・スアレスの両ストライカーが選ばれた。
なお、惜しくもベストイレブンから選外となったものの、元ジンバブエ代表GKブルース・グロベラー、元ノルウェー代表DFスティグ・インゲ・ビョルンビー、元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、元ブラジル代表DFファビオ・アウレリオ、元オランダ代表FWディルク・カイト、元フィンランド代表MFヤリ・リトマネンの8選手が次点のベンチメンバーとして選出された。
(FOOTBALL ZONE編集部)