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まだまだ続くマンチェスター・Uの大補強 冬の移籍市場と合わせて今季総額約343億円補強か!?
衝撃補強に世界も注視
マンチェスター・ユナイテッドが、来年1月に再開する移籍市場でさらなる補強費を投入し、今夏と合わせると合計2億ポンドという大補強を敢行する可能性が浮上している。英日曜紙「サンデー・エキスプレス」が「ユナイテッドの浪費は、一月にさらなる補強で合計2億ポンドへ」と報じた。
ルイス・ファン・ハール監督は今夏の移籍市場最終日にモナコからコロンビア代表FWラダメル・ファルカオを期限付き移籍で、アヤックスからオランダ代表DFダリー・ブリントを完全移籍で獲得し、1億5000万ポンドに及ぶ大補強を行った。
だが、同紙によると、オランダ人指揮官の支出は留まるところを知らないようだ。第一のターゲットはASローマでボランチを務めるケビン•ストロートマンだ。オランダ代表監督時代の愛弟子は、昨年3月のセリエAナポリ戦で左ひざ前十字靭帯を断裂。ブラジルワールドカップには出場できなかったものの、現在は復帰を目指して順調な回復を見せている。キャプテンシーと、技術を誇るセントラルミッドフィルダーの移籍金は推定4000万ポンドと見られる。
ブリントに続く、オランダ代表時代の教え子獲得に加えて来年1月にはドイツ代表MFクリストフ・クラマーの獲得にも動くという。現在レバークーゼンからボルシアMGにレンタル移籍中で、来年夏にはレバークーゼンとの契約が満了となる。そのため、競合を制するためにはマンチェスター・Uは違約金を支払い、獲得に本腰を入れるとも報じられている。
マンチェスター・Uへの監督就任後、今季公式戦で勝ち星のないファン・ハール監督はドルトムントに香川真司を放出するなど、余剰戦力の整理と同時に、衝撃的な大補強を展開してきた。ピッチ内外の話題が事欠かないオランダ人指揮官は、在任期間中に一体どこまでの金額をマーケットに投入するのか、世界の注目を集める。
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web