解任危機浮上のジダン、“クラシコ”前に宿敵バルサへ敬意 「選手が入れ替わっても…」
公式戦2連敗で迎える大一番、前日会見でバルサに言及
スペインのリーガ・エスパニョーラで現地時間24日、バルセロナとレアル・マドリードが激突する大一番“エル・クラシコ”が開催される。レアルのジネディーヌ・ジダン監督は直近の成績不振で解任論も浮上しているが、バルセロナに対して敬意を示した。スペイン紙「AS」などが報じている。
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今季開幕から好調を維持していたレアルだが、直近の公式戦では2連敗。今回のクラシコで敗れ3連敗となった場合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)第2節ボルシアMG戦の結果次第では監督交代も視野に入るという厳しい論調がある。そうしたなかで迎えるクラシコだが、宿敵バルセロナも今季からロナルド・クーマン監督が指揮を執り、長年チームの前線を支えてきたウルグアイ代表FWルイス・スアレスが退団するなど変化が起きている。
それでもジダン監督は、バルセロナというクラブが持つ伝統に対する敬意を記者会見で語った。
「常に強いチームであり続けてきたのがバルセロナだ。どんな監督がやってきても、選手が入れ替わっていったとしても、バルサはいつもバルサだ。サッカーをプレーする方法を知っていて相手を複雑な状況にすることができる、競争力のあるクラブであることには何も変わらない」
ジダン監督は現役時代にも、監督としてもこのクラシコを経験してきた。常に世界中の注目を浴びる頂上決戦であることは変わらないが、今季の第1ラウンドはどのような結果を見ることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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