さらなる大型補強はあるのか!? マンチェスター・Uがクリスティアーノ・ロナウドの復帰を画策

衝撃的な支出は続く

 マンチェスター•ユナイテッドが、来年夏の移籍市場でレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに復帰オファーを出す可能性が浮上した。イングランドのサッカー専門サイト「コート・オフサイド」が報じている。
 レアルとは5年契約を結んでいるロナウドの代理人であるジョルジュ・メンデス氏はマンチェスター・Uとの交渉準備に入っているという。ロナルド自身も2003年から09年まで活躍した古巣復帰に前向きな気持ちでいるという。メンデス代理人が顧客であるアルゼンチン代表MFアンヘル・ディマリアと、コロンビア代表FWラマデル・ファルカオを今夏のマーケットでマンチェスター・Uに移籍させた経緯もあり、スターの古巣凱旋は現実味を帯びている。
 来年、30歳となるロナウドを獲得するためには、移籍金5500万ポンド(95億9000万)に加え、期限付きで貸し出し中のメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスの完全移籍という条件をレアル側に提示することが見込まれている。当時レアル史上最高額の移籍金だった8000万ポンドの7割弱の移籍金に加え、ルイス・ファン・ハール監督から戦力外扱いされたストライカーの権利を加えて買い戻すつもりだという。
 今夏の移籍市場で1億5000万ポンドをつぎ込み、大量補強に打って出たファン•ハール監督だが、衝撃的な支出モードは今後も継続しそうだ。
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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