久保建英、「17cm・15kg」差の“ペア疾走”にJ理事も反応「鬼さんこちら 手の鳴るほうへ」
DFアルビオルと“鬼ごっこ”でペアを形成 Jリーグ常任理事の佐伯夕利子氏も反応
ビジャレアルは現地時間22日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ初戦でスィヴァススポル(トルコ)と対戦する。クラブ公式ツイッターが投稿した事前の練習動画では、“鬼ごっこ”で日本代表MF久保建英が笑顔を浮かべる微笑ましい姿を捉えており、ビジャレアルにフロントスタッフとして12年在籍し、今年3月からJリーグの常任理事に就任した佐伯夕利子氏も、「鬼さんこちら 手の鳴るほうへ」と反応している。
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ウナイ・エメリ新監督を迎えた新シーズン、開幕6試合で3勝2分1敗(勝ち点11)と暫定2位につけるビジャレアルは、2年ぶりに欧州の舞台に戻り、22日に行われるEL初戦でスィヴァススポルをホームで迎え撃つ。
そのなかで、ビジャレアル公式ツイッターは「追いかけっこで負けたペアは、パシージョを通り抜けないといけない」と綴り、練習のワンシーンを公開。選手たちが手をつないで2人組を作り、ある1組が“鬼役”となって追いかける鬼ごっこのようなメニューで、久保は第2節エイバル戦(2-1)で鼻を骨折して黒のフェイスマスクをしたスペイン代表DFラウール・アルビオルとペアを形成しているが、190センチ・82キロのアルビオル(35歳)に引っ張られながら、笑顔で懸命に走る173センチ・67キロの久保が印象的な映像となっている。
スペインで日本人として初めてS級相当のライセンスを取得して各年代の指導にあたり、2008年からビジャレアルでフロントスタッフを歴任し、今年3月からJリーグの常任理事に就任した佐伯氏は、「鬼さんこちら 手の鳴るほうへ」と引用リツイートで反応していた。
久保はスペイン紙などで、ELスィヴァススポル戦で今季初スタメンの可能性が指摘されているが、自身初の欧州の舞台でアピールとなるだろうか。