躍進レスター支える名参謀が来季も残留合意 ラニエリ監督“鶴の一声”で契約延長へ

英メディアがアシスタントコーチと強化部門責任者の残留報じる

 プレミアリーグ首位を走るレスターが、躍進を支えるアシスタントコーチのクレイグ・シェイクスピア氏と、強化部門の責任者スティーブ・ウォルシュ氏との契約延長に合意。クラウディオ・ラニエリ監督を支える名参謀2人は、少なくとも2018年までクラブに留まることになった。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 両者との交渉は、昨年のクリスマス頃から始まっていたが、当初は今夏にもクラブを離れる可能性があったという。しかしラニエリ監督たっての希望により、契約延長合意に至ったようだ。

 シェイクスピア氏は、レスターの前監督であるナイジェル・ピアソン氏に長く師事してきた。2008年から10年までレスターでアシスタントコーチを務めた後、ピアソン前監督とともにハル・シティに渡り、11年に再び揃ってレスターに復帰。ラニエリ監督就任後も、チームに残っていた。

 ウォルシュ氏はレスターの強化部門を統括する目利きの人物で、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディをはじめ、今季大ブレイクを遂げたフランス代表MFエンゴロ・カンテやアルジェリア代表MFリヤド・マフレズといった選手を発掘した。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング