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“昨季ミラン得点王”が衝撃の造反! ラツィオ戦出場拒否で本田の交代が遅れる異常事態
メネズがミハイロビッチ監督のアップ指示を拒否 コーチに説得されて渋々出場
ACミランで衝撃の造反劇が起きた。昨季16得点を決めたFWジェレミー・メネズが、20日のホーム・ラツィオ戦でのプレーを拒否し、シニシャ・ミハイロビッチの右腕といえるコーチに無理やり説得されるという異常事態に陥った。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
メネズは日本代表FW本田圭佑と交代で、後半39分にピッチに足を踏み入れたが、特にインパクトを残さず、1-1のドローのホイッスルを聞いている。
だが、気分屋のフランス人アタッカーは途中出場する前に、とんでもない行動に出ていた。ミハイロビッチ監督からのウォーミングアップの指示を拒否。最終的にはアシスタントコーチのネナド・サキッチ氏から説得を受け、渋々ウォーミングアップに出たという。
「まだ(試合終了まで)15分あった」とサキッチ氏は、メネズ投入のタイミングについてこう語っていた。疲労困憊の本田に、もっと早く見切りをつけていたミランベンチだが、メネズの出場拒否により、後半39分まで引っ張る羽目になったようだ。この事態を受けて、ミハイロビッチ監督は「彼がプレーしたくないというのなら、私がなんとかする」と、関係者に語っているという。
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