ミラン10番チャルハノール、契約延長を巡り“強気交渉” 年俸3億円から2.4倍増を要求か
イブラヒモビッチとのコンビで好調ミランを支える
イタリア・セリエAの名門ACミランで「10番」を着けるトルコ代表MFハカン・チャルハノールが、年俸倍増となる契約延長の交渉を行っているという。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
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チャルハノールは、“ブンデスリーガ最強のFKキッカー”という触れ込みで2017年夏に加入した。しかし、加入当初はチームの不振に巻き込まれた面もあり、評価はまったく高まらなかった。
しかし、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが昨年末に加入すると、チャルハノールも息を吹き返した。今では、チャルハノールとイブラヒモビッチは好調ミランの前線を語るうえで欠かせないコンビとなっている。
そのなかで、チャルハノールとの契約延長が問題になっている。今季限りで契約満了となるため、年内に交渉が決着しなければ、冬の移籍市場の期間から来季の所属先を自由に交渉し、ゼロ円で次のクラブを見つけられることになるからだ。
現在、チャルハノールの契約は年俸250万ユーロ(約3億円)とされているが、代理人から届いた要求額は600万ユーロ(約7億2000万円)と、現在の倍額以上だという。現実的には500万ユーロ(約6億円)を勝ち取ることが狙いとみられるというレポートだが、それでも倍増を求めていることになる。
代理人はすでに1月にチャルハノール獲得を提案するクラブのリストアップをした―としているが、その中には同じミラノを本拠地とするライバルのインテルが含まれているという。果たして、好調ミランの攻撃を操る司令塔との契約延長交渉はどのような結末を迎えることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)