レアルの来季覇権奪回の切り札に急浮上! ベルギーの巨漢FWに96億円オファーか

英紙報じる エバートンFWルカクが今夏の補強ターゲットに

 レアル・マドリードが来季に向けてベルギーの巨人強奪に動き出した。エバートンFWロメル・ルカク獲得へ6000万ポンド(約96億円)を準備していると英紙「サン」が伝えている。

 同紙によると「レアルのスカウトは最低でも5回はエバートンの本拠地、グディソン・パークを訪れている」とのことで、ベルギー人ストライカーにご執心だという。またレアルの強化部とルカクの代理人であるミノ・ライオラ氏が接触しているとも伝えられている。

 ルカクは2009-10シーズンに16歳にしてベルギーのジュピラーリーグ得点王に輝くなど、早熟の天才として名を馳せた。11年に移籍したチェルシーでこそ出番に恵まれなかったものの、昨季から所属するエバートンでは193cm、94kgの恵まれた体格を存分に生かして最前線に君臨。今季リーグ戦で18得点を挙げて得点王争いを繰り広げている。

 一方で、今季のレアルは「BBCトリオ」の一角であるフランス代表FWカリム・ベンゼマやウェールズ代表FWギャレス・ベイルが負傷離脱し、最前線の選手が足りなくなる緊急事態にも陥った。ベンゼマも28歳となり、フランス代表の同僚への恐喝容疑で逮捕されるなどイメージの悪化は著しく、フロレンティーノ・ペレス会長が放出も考慮に入れている。そこで新たなるセンターフォワードとして白羽の矢が立ったのは、22歳ながらビッグクラブでの経験があるルカクだ。

 

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