「片目でプレーしていた」 マンU監督が明かす、23歳MFを襲った“アクシデント”は?

ユナイテッドのMFマクトミネイ【写真:Getty Images】
ユナイテッドのMFマクトミネイ【写真:Getty Images】

マクトミネイが前半中にコンタクトレンズを失くしてしまったことを指揮官が説明

 マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイは、現地時間20日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1戦のパリ・サンジェルマン(PSG)戦に先発フル出場。2-1の勝利に貢献したが、前半にアクシデントで“片目プレー”を強いられていたことが分かった。英紙「マンチェスター・イブニングニュース」が報じている。

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 2季ぶりのCL参戦となったユナイテッドは、初戦で昨季ファイナリストのPSGと激突した。前半23分にこの日キャプテンマークを巻いてプレーしたポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスのPKで先制。後半10分にセットプレーからフランス代表FWアンソニー・マルシャルのオウンゴールで同点とされるも、同42分にイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが決勝点を挙げた。

 現地時間17日のプレミアリーグ第4節ニューカッスル戦(4-1)に続き、ブラジル代表MFフレッジとのセンターハーフコンビとして先発出場したマクトミネイも守備で敵地での勝利に貢献した。

 ブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペらスター選手とのマッチアップでも強さを見せた23歳だったが、前半はアクシデントに見舞われながらのプレーで奮闘していたようだ。試合後、指揮官のオレ・グンナー・スールシャール監督がこんなエピソードを明かしている。

「スコットは前半、片目でプレーしていたんだよ。それが最も印象的なことだった。彼はコンタクトレンズを失くしてしまったんだ」

 コンタクトが外れて視界の悪いなかでプレーしていたというマクトミネイ。前半には警告を受ける場面もあったが、パフォーマンスに対しては高い評価が与えられている。「マンチェスター・イブニングニュース」紙の選手採点では10点満点中「8点」がつけられ、次のように寸評されている。

「エリア外のスペースでムバッペとネイマールを止めるのに十分なアグレッシブさと激しさがあった。前半に警告を受けたが、彼は冷静さを保っていた」

 片目プレーでもPSGの強力なアタッカー陣に立ち向かったマクトミネイ。その奮闘ぶりは指揮官にも好印象を与え、レギュラー定着に向けてアピールに成功した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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