久保建英、2年前の芸術的決勝FK弾にアジア杯公式が再脚光 「日本のワンダーキッド」
2018年10月U-19アジア選手権・北朝鮮戦で決めた値千金の勝ち越しFK弾に再脚光
ビジャレアルMF久保建英は2019年6月に18歳で日本代表デビューを飾り、その後もコンスタントに招集されるなど、次世代の主力候補として期待されている。そのなかで、アジアカップ公式ツイッターが2年前のU-19アジア選手権で披露した約25メートルの芸術的な決勝FK弾を再投稿。「上手すぎた」「中村俊輔を彷彿させる」と改めて称賛の声が上がってる。
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バルセロナの下部組織「ラ・マシア」で育った久保は、2015年3月に日本へ帰国。FC東京の下部組織に入団し、2016年にはJ3でJリーグ最年少出場記録(15歳5カ月1日)を塗り替え、翌17年にはFC登場のプロ契約を結んでトップチームでJ1リーグデデビューも飾った。
横浜F・マリノスへの期限付き移籍を経て、2019年にFC東京で攻撃の軸として活躍し、同年6月にスペインの名門レアル・マドリードへ完全移籍。スペイン挑戦1年目はマジョルカ、2年目の今季はビジャレアルに期限付き移籍してプレーしている。
そのなかで、アジアカップ公式ツイッターが取り上げたのは、2018年10月19日にインドネシアで行われたU-19アジア選手権の初戦・北朝鮮戦(5-2)のワンシーンだ。
2-2で迎えた後半20分、中央やや右サイド、約25メートルの位置で得たフリーキックを久保が左足で狙うと、鮮やかなカーブを描いたボールはニアサイド上部に吸い込まれ、値千金の決勝ゴールとなった。
当時、試合後のフラッシュインタビューでは、「誰かが決めなければ勝ち越せないと思っていて、FKになった時にチャンスだと思った。決められて良かった」と語っていた久保。アジアカップ公式ツイッターが「2018年にインドネシアで開催されたU-19アジア選手権で、日本代表のワンダーキッドであるタケフサ・クボが強烈な一撃。#今日この日」と動画を投稿すると、「スーパーゴール」「これは上手すぎた」「中村俊輔を彷彿とさせる見事な直接FK」と改めて称賛の声が上がった。
A代表ではここまで9試合に出場していまだノーゴールだが、多くのファンが久保の左足が火を噴く瞬間を心待ちにしている。