“メッシ級の一撃” ローマの22歳MFが決めた衝撃の独走ゴールに海外驚愕「芸術作品」
元バルセロナのMFカルレス・ペレスが決めた一撃に海外ファンも注目 「グリーズマンよりも良い選手」
イタリアの強豪ローマは、現地時間18日に行われたセリエA第4節のベネヴェント戦で5-2と勝利し2連勝を飾った。この試合の終了間際、ローマのスペイン人MFカルレス・ペレスが決めた一撃に対し、海外メディアは「レオ・メッシの芸術作品を思い起こさせるようなゴール」と注目している。
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前節のウディネーゼ戦(1-0)で今季初勝利を飾ったローマは、ホームでのベネヴェント戦で開始早々に先制されたものの、前半31分に元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが同点ゴールを奪取。その4分後には、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが加点し逆転に成功する。
後半に入り一時同点とされたローマだったが、その後2点を加え4-2のスコアで終盤へ。勝利をほぼ手中に収めたなか迎えた後半44分、C・ペレスのスーパーゴールが生まれる。自陣のセンターサークル付近でボールを受けたC・ペレスは、そこからドリブルを開始。スピードに乗った状態で次々とディフェンダーをかわしていくと、ペナルティアーク内から左足を一閃したシュートがゴール右へと突き刺さった。
バルセロナの下部組織から2018-19シーズン終盤にトップチームへ昇格した22歳MFによる衝撃の独走ゴールに、海外メディアもすぐさま反応。海外サッカーサイト「BeSoccer」スペイン語版が「レオ・メッシの芸術作品を思い起こさせるようなゴールで、ローマの勝利へ花を添えた。元バルサの彼は、コートの4分の3までライバルに追われていたが、スピードで追いやった」と報じれば、米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門番組「ESPN FC」公式ツイッターもこのゴールシーンを取り上げ、海外ファンから「メッシの若いころのゴールを見ているみたい」「(アントワーヌ・)グリーズマンよりも良い選手」といった賛辞が送られている。
今冬にバルサからローマへレンタル移籍したC・ペレス。今季リーグ戦ではここまで2試合の途中出場のみにとどまっているが、この驚愕ゴールで注目度がアップしたのは間違いないだろう。