暗黒時代の継続を予感? ミランCEOがラツィオ戦で見せた恐怖の”変顔”が話題に
痛恨ドローでCL出場権獲得は絶望的
「前半はバランスのある試合をした。後半はゴールチャンスを作ったが、ゴールが決まらなかった。また2回ポストに当たった。(ミランは)セリエAで一番ポストに当てているチームだろう」
シニシャ・ミハイロビッチ監督は試合後の記者会見で、悔しさをにじませていた。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権が獲得できる3位ローマとの勝ち点は、残り8試合で11差に開いている。フィニッシュのクオリティーを欠き、追加点が奪えないミランは今季限りでミハイロビッチ監督が解任され、来季ラツィオの新監督に就任する可能性が浮上。ガリアーニ氏も指揮官の退任論について否定せず。混迷を極めた状況となっている。
強化責任者の恐怖の表情は、名門ミランの暗黒時代の継続を予感させるものと言えるのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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