「楽しくやってんの?」 波に乗れないチームへ愛のムチ、浦和FW興梠が発した“ベテランの言葉”
今季リーグ戦7ゴールへ到達、残り10試合で二桁ゴールを狙う
興梠の言う「サッカーを楽しむ」というのは、ヘラヘラと笑いながら軽いプレーをするという意味ではなく、充実感を持って前向きにやっていくことが楽しさになるという意味合いだろう。そのちょっとした一言は、選手たちをハッとさせたのではないだろうか。
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現在34歳の興梠は2012年からリーグ戦での二桁ゴールを続けている。今季はFWレオナルドの加入もあり厳しい状況にあったが、前節の柏レイソル戦で1点、この仙台戦で2点を積み重ねて、7ゴールまで伸ばして残り10試合を迎えた。ここ2試合で見せているような「楽しくやっている」感のある躍動感がチームにあれば、興梠の得点能力をもってすれば記録を伸ばすことは十分に可能だろう。