トッテナム、ダービーで悪夢のドロー モウリーニョ監督の“被弾時の唖然顔”に海外注目
前半16分間で3点差をつけながら、後半37分以降に3ゴールを奪われてまさかの引き分け
トッテナムは現地時間18日、プレミアリーグ第5節ウェストハム戦で終盤立て続けに失点を犯し、3-3とまさかのドローに終わった。後半アディショナルタイムに決められた同点弾の瞬間、ジョゼ・モウリーニョ監督が浮かべていた唖然とした表情が注目を集めている。
トッテナムは前半1分に韓国代表FWソン・フンミンが先制点を決めると、イングランド代表FWハリー・ケインも2ゴールを挙げて、試合開始16分間で3点差をつける。3点のリードを保ったまま試合を進めたなかで、後半37分以降に悪夢が待っていた。
パラグアイ代表DFファビアン・バルブエナのゴールとオウンゴールで、瞬く間に1点差に詰め寄られる。さらに、後半アディショナルタイムのラストプレーで、ウェストハムのアルゼンチン代表MFマヌエル・ランシニにペナルティーエリア外から鮮やかな同点ゴールを突き刺されて引き分けに持ち込まれ、“ロンドン・ダービー”で勝ち点2を落とす結果となった。
英メディア「GIVE ME SPORT」は、「マヌエル・ランシニがセンセーショナルな同点弾」と見出しを打ち、「プレミアリーグにおけるウェストハム史上最も偉大なゴールの一つを決めた。2020-21シーズンのプレミアリーグで、これ以上劇的な一撃は見られない可能性がある」と劇的な展開に注目。英衛星放送「スカイ・スポーツ」も「アンビリーバブル!」とランシニのゴラッソを称えた。
一方で、米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門番組「ESPN FC」公式インスタグラムでは、トッテナムのモウリーニョ監督が目を見開き、“信じられない”とばかりに口を開けた唖然とした表情の画像が公開されている。
“スペシャルワン”の異名を取る名将にとっては、受け入れがたい結果だったのは間違いないだろう。
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